2026年4月1日より、公益財団法人 埼玉県産業振興公社の「ロボット開発支援コーディネーター」として活動を開始いたしました。

工場内で稼働する搬送・組立ロボット、店舗や施設で働くサービスロボット、設備の保守点検を担うロボットやドローン、高所・危険箇所での作業用途など、ロボット・ドローンの活用範囲は今後さらに広がっていきます。

コーディネーターとして、埼玉県内の中小企業の皆様に対し、こうしたロボット・ドローンの開発および導入に関する技術的な支援を行うとともに、技術シーズと現場ニーズのマッチングにも取り組んでまいります。「この技術を、どの現場の、どの課題に当てられるのか」を具体的につないでいくことが、コーディネーターの重要な役割だと考えています。

ロボット産業への参入、開発・導入の進め方、パートナー企業の探索、関連する補助金の活用など、幅広くご相談に応じます。ご相談は無料です。

埼玉県産業振興公社のロボット開発・活用支援とは

公益財団法人 埼玉県産業振興公社は、埼玉県内の中小企業を支援する公的支援機関です。新産業振興部 イノベーション創出支援グループでは、サービスロボットの開発や活用に関するさまざまな相談に、コーディネーターが対応しています。

たとえば、次のようなご相談を受け付けています。

  • ロボット産業への参入(開発・活用など)について専門家に相談したい
  • 開発・製造のパートナー企業を探したい
  • 業務効率化・省力化のためのロボット導入を検討している
  • ロボット開発や導入に関係する補助金・助成金の情報がほしい

▶ ロボット開発・活用相談について|公益財団法人 埼玉県産業振興公社

「フィジカルAI」の潮流と、中小企業にとっての現実解

いま、ロボットの世界は大きな転換点にあります。決められた動作を正確に繰り返す「自動化装置」から、AIによる認識・判断・学習の能力を取り込み、現場の状況に柔軟に適応する「フィジカルAI」へと進化しつつあるためです。2026年のCES(Consumer Electronics Show)をはじめとする主要展示会でも、この流れを象徴する展示が数多く見られました。

ヒューマノイド(人型ロボット)への注目も高まっています。ただし、産業界での本格普及の時間軸は、産業・物流分野でも数年先とみられており、現時点では検証フェーズにあるというのが実情です。

だからこそ、中小企業の皆様にお伝えしたいことは明確です。話題性から入るのではなく、現場の課題からユースケースを絞り込むこと。人手不足の工程、夜間作業、危険作業、検査、搬送、多品種少量の段取り替え——効果を数字で測れる領域から着手し、小さく検証して改善ループを回していく。この進め方が、結果として最も確実です。

そして、日本の製造業が本来持っている「現場で改善を回す力」は、フィジカルAIの時代においてもむしろ強みになります。熟練者の判断や改善ノウハウをデータとして残し、AIが扱える形に整えていくこと。ここに、中小のものづくり企業が取り組むべき土台があると考えています。

開発現場と経営の両方を見てきた立場から

代表の荻島は、大手電機メーカーにて30年以上にわたり、車載・エレクトロニクス分野を中心に、技術開発、商品企画、設計開発、量産立上げ、品質改善、収益管理、事業運営に従事してまいりました。

新しい技術を「導入すること」と、それを「利益につなげること」の間には、大きな隔たりがあります。投資回収の見通し、既存工程との接続、品質のつくり込み、扱う人材の育成——ここが設計されていなければ、高価な設備が稼働しないまま残ってしまいます。

技術と事業の両面を見てきた経験を活かし、埼玉県の企業の皆様が「技術を利益に変える」お手伝いをしてまいります。

ご相談について

埼玉県内の中小企業の皆様

埼玉県産業振興公社へ直接お申し込みください。ご相談は無料です。対面またはZoomによるオンラインで実施されます。

  • 担当:(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 イノベーション創出支援グループ
  • 電話:048-857-3901
  • メール:robo@saitama-j.or.jp
  • 公式サイト:公益財団法人 埼玉県産業振興公社

※ 対象は埼玉県内の中小企業です。ご相談の対応時間は原則、平日9:00~16:00となります。
※ 公社職員がご相談内容に応じてコーディネーターを選定するため、担当者のご指名はできかねます。あらかじめご了承ください。

埼玉県外の皆様・継続的な伴走支援をご希望の皆様

当事務所にて、省力化・自動化投資の検討、開発プロセス改善、現場改善、補助金申請支援などを承っております。初回相談は無料です。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

今後とも、アークフォージ中小企業診断士事務所をよろしくお願い申し上げます。

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